最近自転車に乗らなくなりました。高校生のときは、自宅から高校まで、片道約11キロを毎日自転車で通っていました。通学経路に公共交通機関がなかったため、自転車で
・・・(続きはこちら) 最近自転車に乗らなくなりました。高校生のときは、自宅から高校まで、片道約11キロを毎日自転車で通っていました。通学経路に公共交通機関がなかったため、自転車で通学するしかない状況でした。通学は大変ではありましたが、自転車の楽しさもあり、自転車は私の大事な相棒になりました。
大学1~2年生と、大学院、司法修習の際も、通学通勤の相棒は自転車でした。
しかしながら、自転車は、雨やその他悪天候の際に苦戦を強いられます。弁護士にとっては持っている書類を濡らしたりするわけにはいきません。また、約束の場所には時間通りに到着しなければなりません。したがって、悪天候にも影響されない電車やバスを仕事に利用することになります。また、弁護士が行く必要がある裁判所は、自身の事務所から遠方にあることが多く、距離という意味でも自転車では対応できない場面がでてきます。
こうして自転車を使うことがなくなっていきました。つい先日、用事のため家族の自転車を借りたのですが、自転車に乗るのが久しぶりのため、自転車のペダルを踏むたびに、足の筋肉がびっくりしているように感じました。
昔はどこに行くにも自転車だったのに、と寂しい気持ちになりました。
現在、私は千葉県松戸市で弁護士をしていますが、何か業務で自転車を使えないか思案中です。松戸には千葉地方裁判所松戸支部という比較的大きな裁判所があり、事務所から、線路を越えて、坂を少し上ったところにあります。松戸の裁判所に通うために自転車を買おうか迷いますが、徒歩でもそこまで時間は変わらないので、やっぱり自転車はいらないかなという気持ちになってしまいます。
ただ、いつか新しい相棒ができたときは、この場でご報告ができればと思っています。